5.3.ミニモニ。ありがとう!!








 





完全燃焼。ほんま燃え尽きた。
ミニモニ。魂のラストステージ、俺も相棒と共に完全に燃え尽きた。
ミニモニ。がステージにマイクを置き、ステージから去って行ったその瞬間、
椅子に崩れ落ちた。

ミニモニ。ありがとう!!

この言葉しか出てこなかった。
目の前で笑顔で最後のミニモニ。ポーズ!を決めるメンバーを見て
口から出た言葉はこの一言だけ。
今まで楽しい夢を見させてくれてありがとう!
メンバーが最後まで笑顔でステージを去ってくれたことが
本当にうれしかった。

最後の最後までカッコよくあり続けたミニモニ。
最後まで「さようなら」という言葉を口にしなかったミニモニ。

ありがとう

メンバーも私たちミニモニ。戦士も最後に心の底からでた素直な言葉。

ありがとう








ミニモニ。が終わった直後「チャーミーズエンジェル」の間だけはイスに
座り込んで泣きじゃくってたけど、すぐにさくら組がスタートするので
気合入れなおしてなんとかステージに集中して見た。
「さくら満開」は北ステージからのスタート。
私の真正面で幻想的に踊ってる加護ちゃん。
さっきまでミニモニ。としてステージ上にいた加護ちゃんが、
わずか数分間の間にさくら組の加護ちゃんに変わってる。
なんとも不思議な感覚。
ミニモニ。のステージが夢だったような気すら覚える。

続けざまにおとめ組。無我夢中でこぶしを振り上げる。
そして、「アメノチスキー」。
そばに居るメンバーは一切見ずに、斜め向こうの花道の加護ちゃんを
後ろからずっと見てた。
さくら組の加護ちゃんを見れるのもこれが最後。
1つ、1つ、大好きだったものが終わっていく。
ステージ上の加護ちゃんは笑顔で歌ってる。
さくら組の加護ちゃんが花道の階段から姿を消す瞬間めっちゃ切なかった。

モーニング娘。のステージでは、いつも以上に楽しそうに歌っている。
「ピース!」の時に加護ちゃんとやぐが抱き合い、その直後に辻ちゃんも混ざって
3人で抱き合ってる姿。
りかっちやよっすぃ〜と目配せして笑ってる加護ちゃんの姿。
麻琴ちゃんと抱き合ったり、えりりんやれいなと手を繋いでる姿。
なんかいつになく他のメンバーとの絡みばかりが気になった。

コンサートが終わり、花道を辻ちゃんと二人で帰っていった。
花道上で二人で何やら打ち合わせをしてる。
他のメンバーが全員花道から姿を消すのを待ち、
最後は二人で「加護ちゃんです!辻ちゃんです!」を客席に向かって披露。
コンサート中は2人にとってこれがモーニング娘。としての最後のツアーということは
微塵も感じさせなかったけど、最後にこの伝家の宝刀を披露した2人を見て、
すげぇーカッコイイなぁってあらためて思った。

今回の娘。ツアーは去年の秋コンなっちの時と違い「あいののラスト」ってことは
あんまり意識させないセットリストだっただけに、
ミニモニ。の歌詞でもある思い出の「加護ちゃんです!辻ちゃんです!」を最後に披露したり、
辻ちゃんがデビューコンサートで使った「ちゃっきりちゃっきりちゃっきりなーっ」を
最後のMCで使ったり、こうゆうさりげなさがめっちゃカッコイイっなぁて思ったね。















(5/2夜・ミニモニ。ラストステージ・レポ)




ラストだから・・・笑顔を忘れずに・・・今までにない・・・最高のミニモニ。を!








矢口初代リーダー登場のサプライズ企画は最終公演のみと
聞いていたが初日から登場。
おかげで「ジャンケンぴょん!」を4回も見れたことは非常に
うれしかった。
南北両面待ち作戦は、土曜日昼公演の時点で北が確定。
勝負チケは北3列真中通路だったので、これで南を手放し準備完了。
ステージど真ん前の通路席。
ミニモニ。戦士としてこれ以上ない位置取りを確保。



ライブが始まり、モーニング娘。が登場。
あっという間にWが始まり、かおり、ハニーパイと続く。
刻一刻とミニモニ。のラストステージが迫ってくる。
ココナッツ娘。のMCでは会場から初のミカコール。
最後の最後でやっとコールが巻き起こった。
「USA!USA!」コールは残念ながら起きなかったけど。


場内に「黒ミニモニ。Remix」が流れ始め、遂にミニモニ。ラストステージがスタート。
そして「ラッキーチャチャチャ!」。
発売からまだ2週間程度しか経っていないが、もう二度と聞けなくなる名曲。
ミニモニ。の気合も相当だったと思うし、ファンの盛り上がりも過去最高だったと思う。



「ラッキーチャチャチャ!」が終わり大阪名古屋と同じMCが始まる。
「4人でのラストステージしっかりと目に焼き付けてください!」と語るミカ。
加護ちゃんだけはいままでと違う。
「今日は言いだしっぺのこの人を呼んじゃいます。」と矢口リーダーを紹介。



花束と袋を抱えて登場する矢口リーダー。
ミカに花束を渡し、言葉を交わす。
「せっかく5人揃ったんだから1曲歌いましょうよ!」という加護ちゃんの言葉を受け、
「えー、4人で歌いなよー」と嫌がるそぶりを見せるやぐ。
しかし、袋の中をのぞき「あれ!こんなものが!」と中から赤白手袋を取り出す。
メンバーは手袋を受け取り、「懐かしい〜」と言いながら手袋をはめる。
辻ちゃんが「右がホワイトで左がレッドだっけ?」と英語交じりでやぐに確認し、
それをやぐが突っ込むみたいなやり取りがあり、初代ミニモニ。のあの雰囲気が
ステージ上に蘇って来た。
そして、遂に「ジャンケンぴょん!」を披露。


ミニモニ。ジャンケンぴょん!5人バージョン



このジャンケンぴょん!は壮絶だった。今までTVやライブでも完全フルバージョンは
ほとんど公開されなかったハズ。
最後にこの曲を選んだことそして完全フルバージョンでやってくれた事、これは本当うれしかった。
センターステージを走り回るミニモニ。を見て、今回のツアーでセンターステージを採用したのは
ミニモニ。ラストステージのためだったのでは?と思わせるほどミニモニ。はセンターステージを
存分に活かしたステージを披露してくれた。
ミニモニ。ラストステージにはとても相応しいステージだったと思う。場所取りには苦労したけど(w

間奏後の「くるくる回ってハイポーズ」の部分。
この時の辻ちゃんが神がかってた。
くるくるくる〜っとステージ上で4回転ぐらい回って見事にポーズを決めて見せてくれた。
辻ちゃんの最後にかける意気込みが奇跡を呼んだ瞬間だったと思う。
今回センターステージになったことで、私も加護ちゃん以外のメンバーを色々と見る機会があったけど
その中でも今後のパートナーである辻ちゃんのことを色々と見ることができたのは
すごい良かったと思います。
アンコールMCの辻ちゃんのあのかわいさは尋常じゃないですよ。
あんなん目の前で見たらイチコロれす。
辻ちゃんヲタがメロメロになる気持ちが良く分かりました。辻ちゃんは奇跡!!



「ジャンケンぴょん!」を歌い終わり、再び中央ステージ上に5人が集合。
今までは加護ちゃんが語っていた言葉を、さいたまではやぐが語った。

ミニモニ。は永久に不滅であります。
ミニモニ。フォーエバー!


その後、やぐはステージから花道に歩いて行き、最後にミカちゃんにみんなでファイト!って
言おうということになり、やぐの掛け声に続いて会場中が一体になって「ファイト!!」
最終公演のみの演出はこのエールだけでした。



辻ちゃんの「この曲が本当に最後の曲です。」のMCがあり、全員で曲紹介をし歌に突入。
途中今にも泣き出しそうな高橋ちゃんの表情がスクリーンに映し出された。



歌い終わるとファンに挨拶をしながらセンターステージを一周。
最後まで笑顔でファンに「ありがとう!」



そして待ってました!北ステージで最後の挨拶。
もうかぶりついて見ましたよ。
4人で最後に決めたミニモニ。ポーズ

で、その瞬間ですよ!
俺の目の前のボード厨がボードを上に掲げやがったんですよ。
この最後のシーンでよ!
0.5秒ぐらいの速さで、そのボード厨のボードを下にはたいてやったけどね(w
俺もボード使いだけど場はわきまえてますからね。それに胸から上には基本あげませんので。



そして、本当に最後の瞬間。
4人が自らのマイクをそっとステージに置く。
さいたまからは「M」文字を作るのではなく、縦に4本並べる形に変更。
大阪/名古屋の時アホな客がこれ見て「Wだ!」とか叫んでたので
勘違いされるのを避けるために「M」文字を辞めたんだと思います。
マイクがすっきりと並んでる方が分かり易いってことかもしれないけど。



マイクを置き終わり、全員で観客に向かい手を振る。最後の挨拶。
そして後ろを振り返りゆっくりとステージ下の通路に姿を消していった。

ミニモニ。の姿がゆっくりと視界から消えていく瞬間。
天国が見えたね。
終わったぁ〜って。



ライブが終わったあとは、かなり清々しい気分だったなぁ。
やりきった感っていうか燃え尽きた感っていうか、過去の卒業コンとかでは
味わったことのない気分でしたね。
一日経って、またセンチになったりする時もあんだけど、
Wが待ってますからね、がんがって行きますよ!!